ストライサンドエフェクトとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > コンピュータ > IT用語辞典 > ストライサンドエフェクトの意味・解説 

ストライサンド効果

読み方ストライサンドこうか
別名:ストライサンドエフェクト
【英】Streisand effect

ストライサンド効果とは、ウェブ上で公になってしまった情報隠蔽しようとする働きかけが、かえって情報急速な拡散不本意な周知を招く、という現象のことである。

ストライサンド効果がはたらく対象となる情報は、主に著名人醜聞スキャンダル、あるいは企業不祥事といった、当事者にとって不都合な情報である。一般個人の「やらかし」の場合もある。往々にして、はじめはごく一部の者しか知らない知る由もない情報しかない当事者関係者情報公になっていることを嫌い、ウェブサイト運営者裁判所などに情報削除求める。すると、削除要求した事実によって当該情報多くの人の耳目に触れ関心集め瞬く間「バズる」状態に至る。写真動画などのデータ不特定多数人物によって複製され、完全にウェブ上から抹消することは到底不可能になる多くの人が情報得ようとして検索エンジン利用することで、検索エンジン人物名企業名醜聞ひもづけ表示するに至る場合もある。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ストライサンドエフェクト」の関連用語

ストライサンドエフェクトのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ストライサンドエフェクトのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2025 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【ストライサンド効果】の記事を利用しております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS