スチールベルトCVTとは? わかりやすく解説

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スチールベルトCVT

英語 steel belt CVT

CVTではもっとも一般的な方式。1対の径を変えることのできるプーリーと、Vベルト似たスチール製のベルト主要な構成要素である。ベルトスチールテープ状のベルトの上プーリーV型の溝に合う形のコマ多数並べてできており、プーリーとの間の油膜を介して動力伝える。入力側と出力側のプーリーの径を相対変化させることにより、減速比連続的に変えることができる。オランダVan Doorne Transmissie 社が長年かけて開発した。スチールベルトCVTのメーカー同社から必ずベルト購入する日本では富士重工業最初に量産車採用し、現在は各社使っている。コントローラーエンジン燃費特性プログラムして、燃費最良になるよう変速比コントロールすることができるので燃費はよい。エンジン発生するトルク適応させるため現在、排気量1500cc強まで、2500ccあたりまで、さらに最近3500ccあたりまでの3種スチールベルト実用化されている。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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