スタックス_(イヤースピーカー)とは? わかりやすく解説

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スタックス (イヤースピーカー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/07 06:19 UTC 版)

有限会社スタックス
STAX Limited
種類 有限会社
本社所在地 日本
354-0004
埼玉県富士見市下南畑3798-1
設立 1996年
業種 電気機器
法人番号 1030002077132
事業内容 コンデンサー型ヘッドホンの製造販売
代表者 代表取締役社長 仲田 祥基
資本金 300万円
所有者 漫歩者科技
外部リンク http://www.stax.co.jp/
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有限会社スタックス (STAX) は、日本の音響機器メーカー。埼玉県富士見市[1] に本社を置く。1938年(昭和13年)の創立以来、静電型のマイクロフォンカートリッジスピーカーヘッドホンを中心に、アンプCDプレーヤー等までを製造・販売してきたが、2009年1月現在では、静電型ヘッドホンとその関連製品に専業化している。

沿革

  • 1938年(昭和13年) 創立。
  • 1964年(昭和39年) 昭和光音工業株式会社からスタックス工業株式会社に社名変更。
  • 1996年(平成8年) スタックス工業株式会社の倒産により、業務を有限会社スタックスに移管。
  • 2011年平成23年)12月 中国企業の漫歩者科技Edifier Technology)に1.2億円で買収され、業務資本提携を行う[2][3]

イヤースピーカー

イヤースピーカーシステムの廉価モデル (Lambda Nova BASIC SYSTEM)。左がイヤースピーカー、右がドライバーユニット。(写真のモデルはスタックス工業時代のもので1994年製)

スタックス社の主力製品はコンデンサ型(静電型)ヘッドフォンである。スタックスではこれをイヤースピーカー(Earspeaker)と呼んでいる。通常、ヘッドフォンはアンプに接続して使用するが、同社のイヤースピーカーを使用するにはドライバーユニットと呼ばれる専用のアンプが必要である。

カナル型イヤホンのような小さなイヤースピーカーと電池駆動のドライバーユニットからなるポータブルモデルから、真空管を使用した超高級品のドライバーユニットまでラインナップされている。

その音は繊細で分解能が高く、「スピーカでこの音を出すには金額が2桁余分にかかる」とも言われる。

代表的な製品

イヤースピーカー(ヘッドフォン)

  • SR-X9000
  • SR-009S
  • SR-009
  • SR-007A
  • SR-L700
  • SR-L700MK2
  • SR-L500
  • SR-L500MK2
  • SR-L300
  • SR-507
  • SR-407
  • SR-307
  • SR-003

ドライバーユニット(ヘッドフォンアンプ)

  • SRM-T8000
  • SRM-700S
  • SRM-700T
  • SRM-727A
  • SRM-007tA
  • SRM-353X
  • SRM-D10
  • SRM-006tS
  • SRM-323S

セット商品(イヤースピーカーとドライバーユニット)

  • SRS-5100
  • SRS-3100
  • SRS-4170
  • SRS-3170
  • SRS-2170
  • SRS-005S

脚注

外部リンク



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