スクール・モットー (校訓)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:30 UTC 版)
「関西学院大学」の記事における「スクール・モットー (校訓)」の解説
『 Mastery for Service 』が、学院全体のスクール・モットー(校訓)である。1912年に、商学部の初代学部長であったC・J・L・ベーツ(後の第4代院長)が提唱した。ベーツは『Our College Mott. "Mastery for Service"』という文章を『商光』第1号(1915年)に発表し、この校訓について解説をしている。関西学院の上ヶ原移転後、学院全体のスクール・モットーとしてこの言葉は用いられるようになった。『Mastery for Service』は、1952年頃より『奉仕のための練達』と訳されるようになり「隣人・社会・世界に仕えるため、自らを鍛えるという関学人のあり方を示している。 なお、ベーツの出身校の一つであるカナダの大学、マギル大学のマクドナルドキャンパスのモットーも『Mastery for Service』である(参考・マギル大学マクドナルドキャンパスのエンブレム)。マクドナルドキャンパスで『Mastery for Service』がスクール・モットーになったのは1906年のことであり、この大学はメソジストとの関係も深い。
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