スガル

デジタル大辞泉

すがる【蜾^＝蠃】

読み方：すがる

１ ジガバチの古名。

「飛びかける—のごとき腰細に」〈万・三七九一〉

２ 鹿の古名。

「—伏す木ぐれが下の葛まきを吹き裏がへす秋の初風」〈山家集・中〉

すが・る【^▽尽る／^▽末枯る】

読み方：すがる

［動ラ四］

１ 盛りを過ぎて衰える。

「身用心の傾城買いも—・らぬうちに分別すべし」〈浮・好色盛衰記〉

２ 香が燃えつきる。

「—・りたれども聞き分け給へと」〈浮・武家義理・一〉

［動ラ下二］「すがれる」の文語形。

すが・る【^×嵌がる】

読み方：すがる

［動ラ五（四）］はめ込まれる。すげられる。「鼻緒がうまく—・る」

すが・る【^×縋る】

読み方：すがる

［動ラ五（四）］

１ 頼りとするものにつかまる。「命綱に—・る」「手すりに—・って歩く」

２ 助力を求めて頼りとする。「人の情けに—・る」

[可能] すがれる［ラ下一］

す‐が・る【酸がる】

読み方：すがる

［動ラ四］すっぱそうにする。すっぱがる。

「梅食ひて—・りたる」〈枕・四五〉

難読語辞典

末枯る

読み方：スガル（ｓｕｇａｒｕ）

盛りが過ぎて衰える

歴史民俗用語辞典

縋

読み方：スガル（ｓｕｇａｒｕ）

手がかりとしてつかまる。

螺蠃

読み方：スガル（ｓｕｇａｒｕ）

（１）ジガバチの古名。
（２）鹿の異名。
（３）細腰の美女。

Weblio日本語例文用例辞書

「スガル」の例文・使い方・用例・文例

• アースガルズに住んでいる神の主たる種類
• ソフィはドナに内緒で，その３人の男性，サム(ピアース・ブロスナン)，ビル(ステラン・スカルスガルド)，ハリー(コリン・ファース)に結婚式の招待状を送る。
• 半兵衛の妻，スガル(小雪)はかつてカムイのいた一族のメンバーだったため，カムイが自分を殺しに来たのだと思っている。
• カムイとスガルはかろうじて彼の脱出を助けることに成功する。
• アスガルドの王子でありジェーンの恋人のソー(クリス・へムズワース)は彼女の身に何か悪いことが起きたのではないかと心配し，地球へ向かう。
• 彼らは宇宙を滅亡させるため，エーテルを取り戻したいと思い，アスガルドを攻撃し始める。