ジョージ・W・ノリス立法議場 (西側)
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「ネブラスカ州会議事堂」の記事における「ジョージ・W・ノリス立法議場 (西側)」の解説
ジョージ・W・ノリス立法議場はロタンダの西にある。この議場は1932年に完成し、1933年および1935年の州議会では下院の本会議場として使われた。1937年にネブラスカ州議会が一院制になると、こちらの西側の議場のほうが大きかったため、そのまま一院制議会の本会議場となった。1984年2月16日、第88回ネブラスカ州議会は第257法案を可決し、ネブラスカ州選出の元連邦上院議員ジョージ・W・ノリスを讃えて、この議場をジョージ・W・ノリス立法議場と名付けた。 この議場の装飾は欧米の拡大を表している。細工が施された皮製の扉はメイヤーが設計したもので、この主題が導入され、アッシリア様式および古代エジプト様式で生命の木の場面が描かれている。 また、メイヤーはウォールナット材の梁が架けられた天井への金箔張りの模様も設計した。その最も主たるものは、今日のネブラスカとなっているこの地の領有を主張した、スペイン(城とライオン)、フランス(フルール・ド・リスとミツバチ)、およびアメリカ合衆国(盾とハクトウワシ)の欧米3ヶ国を描いている。
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