ジャン・キャリー専用M1アストレイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 05:55 UTC 版)
「M1アストレイ」の記事における「ジャン・キャリー専用M1アストレイ」の解説
ジャン・キャリーが地球連合軍除隊後、三隻同盟に籍を移したときの愛機。 左肩部装甲にパーソナルマークが描かれ、機体全体が白系統に塗装されている。この白い塗装は元々ジャンが地球連合軍に所属していた頃、軍上層部が彼を監視する為に「戦場で目立つ色」として彼の機体(ジンやロングダガー等)に施したものだが、この頃には「煌く凶星『J』」の威名は広く知れ渡っており、示威効果を期待したジャン自らの希望によって施されたものである。なおマーキングやカラーリング以外には特別な改造等は一切施されておらず、機体構造やスペック等は通常のM1アストレイと全く変わらないとされる。 ジャンはこの機体でロウ・ギュールに完成したパワーシリンダーを届けに行った際に遭遇したアッシュ・グレイの駆るリジェネレイトとも渡り合っており、ジェネシスα戦にも参加している。また第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦ではバリー・ホーの駆るM1Aアストレイと共に、連合軍の核ミサイルに向かう本隊とは別行動で偵察のためにヤキン・ドゥーエに潜入しジェネシスの発射を目撃している。 戦後もジャンはこの機体を愛機とし、ユニウス条約調印式時にはヴェルヌ35Aを用いて停戦を妨げようとするザフトの強硬派達を掃討した。また、『DESTINY ASTRAY』のフォトストーリー下巻の漫画ではシュライクを装備した状態で戦場カメラマンジェス・リブルの救援に現れた。
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