ジャンヌ・バロア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 15:12 UTC 版)
「ベルサイユのばら」の記事における「ジャンヌ・バロア」の解説
ロザリーの異母姉(ロザリーと母親が異なることは知らぬまま亡くなる)。旧王朝バロア王朝の庶末裔、サン・レミー男爵 の落胤。自身の美貌と血筋に相応しい生活を手に入れるためには手段を選ばず、貴族の養女となり、巷に「アントワネットの親友」という噂を流して真に受けたローアン大司教を利用して様々な犯罪行為に手を染めた末に「首飾り事件」を起こす。高等法院で有罪となり、「V」(泥棒の意)の焼き鏝を両肩に捺された上(fr)、終身禁錮刑の判決を受け、サルペトリエール監獄(en)に投獄されたが、何者かの幇助で脱獄し、サベルヌ修道院に身を隠しながら「ジャンヌ・バロア回想録」なる暴露本数巻を捏造して出版、王室を強烈に批判する。
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