シャッガイからの昆虫族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 22:45 UTC 版)
「妖虫 (クトゥルフ神話)」の記事における「シャッガイからの昆虫族」の解説
シャン(Shan)という別名を持つ。 シャッガイ星で文明を築いていた種族で、アザトースを崇拝している。故郷を失い、ザイクロトル星、サゴン星を経てルギハクス星(天王星)に移住したが、宗教トラブルの結果、30人程の生存者がアザトースの神殿ごとイギリスのゴーツウッドの森近くに現れた。 昆虫と表現されるが、鱗粉のある半円形の畝のある革のような三角の羽で地球の大気の中でも飛行できる。頭から節のある巻きひげ状の器官が突き出しており、濡れた3つの口を持つ。脚は10本あり、黒光りする毛が生えている。眼は大きく顔は平たい。人間の皮膚や筋肉などを透過して脳に寄生し、夜になると活動し、自身が見てきた精神を崩壊させるような恐ろしい光景を見せたり、ある衝動に駆られるような記憶を植え付けたりする。しかし、その宿主が瀕死になったり発狂したりなどすると、その人物はもう宿主として適してないと判断され、シャンは出ていく。いずれは地球の新たな支配者となろうと企んでいる。
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