仙台市屋内グラウンドとは? わかりやすく解説

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仙台市屋内グラウンド

(シェルコム仙台 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/02 16:15 UTC 版)

仙台市屋内グラウンド
(シェルコムせんだい)
Shellcom Sendai
施設データ
所在地 宮城県仙台市泉区野村字新桂島前48
座標 北緯38度19分43.9秒 東経140度51分41.8秒 / 北緯38.328861度 東経140.861611度 / 38.328861; 140.861611座標: 北緯38度19分43.9秒 東経140度51分41.8秒 / 北緯38.328861度 東経140.861611度 / 38.328861; 140.861611
開場 2000年平成12年)3月
所有者 仙台市
管理・運用者 仙台市スポーツ振興事業団(指定管理者
グラウンド 内外野:砂入り人工芝
設計者 佐藤総合計画
建設者 三菱重工業
収容人員
1,050人
グラウンドデータ
球場規模 両翼 - 91.5 m
中堅:115.8 m

仙台市屋内グラウンド(せんだいし・おくないグラウンド)は、宮城県仙台市泉区仙台市泉総合運動場内にある多目的ドーム施設。愛称は「シェルコムせんだい」。

概要

愛称「シェルコム」は、屋根の形状が貝殻に似ていることに因む「Shell」と、「コミュニティ」を組み合わせた造語である。施設は仙台市が所有し、公益財団法人仙台市スポーツ振興事業団が指定管理者として運営管理を行っている。利用者数は年間約12.6万人[1]

フィールドは人工芝。スタンドは180席の固定座席と可動式の座席からなり、野球サッカーを始め様々なスポーツに使用されるが、フィールドサイズや収容人員の問題からプロスポーツの興行に使用されることはない。しかし近年はソフトボール日本代表の壮行試合を開催している。

この他に泉総合運動場内には、Jリーグ2部所属のベガルタ仙台の練習場である泉サッカー場や、同クラブのクラブハウスなどが隣接している。

利用可能種目

施設概要

  • アリーナ面積:13,132m²[2]
  • 開閉式鉄骨骨組膜構造(屋根部分の約40%がグラウンド面から開閉可能)
  • グラウンド面から天井最高部までの高さ:約51m
  • 野球使用時:両翼91.5m、中堅115.82m[2]
  • 内外野:砂入り人工芝[2](野球使用時の場合、砂が災いして転倒することもある)
  • スコアボード:LED式(10回+合計まで表示可能、選手名表示はなし。サッカー用の45分時計も設置)
  • 収容人員:1,050人(座席)

イベント

  • 市民マラソン in 仙台(スタートとゴール)

大規模イベント実績

中学野球の聖地

中学野球でも多く使用され3月に東北各県選抜チームによる東北選抜大会、6月に泉区総体メイン会場、10月には泉区新人戦、11月には県秋季選抜大会と多くの試合(年間約30試合)が行われており中学野球のメッカになりつつあるが、金具スパイクが使えない欠点がある。

交通

脚注

  1. ^ AEDのケース広告対象施設一覧(仙台市)
  2. ^ a b c 仙台市スポーツ推進計画 巻末資料”. 仙台市. 2025年1月2日閲覧。

関連項目

外部リンク





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