サンマリピ【サンマリピ】(草花類)
登録番号 | 第4900号 | |
登録年月日 | 1996年 2月 27日 | |
農林水産植物の種類 | バーベナ | |
登録品種の名称及びその読み | サンマリピ よみ:サンマリピ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | サントリーフラワーズ株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区麹町五丁目7番地2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 立花隆一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,ドイツ連邦共和国から導入した「V.Derby Rosa」にブラジル連邦共和国で採集した「V.peruviana f.rosea」を交配して選抜,育成されたものであり,花は濃紫ピンク色でプランター用及び花壇用の品種である。 草姿はほふく,株の高さは低である。茎の太さ,毛の多少,分枝性及び節間長は中である。葉序は対生,葉身の形はⅡ型,切れ込みの程度は浅,葉長及び葉幅は中,葉色は濃緑,葉柄の太さは中,長さは短である。花房の形はⅢ型,花穂長は短,花穂径は中,花の向きは上向き,花形は平咲き,花径は大,花色は濃紫ピンク(JHS カラーチャート9213),花弁中央部の目の有無は無,花弁の重なりは開く,花弁数は中,がくの切れ込みの有無は無,がくの長さは長,花数は中,花の香りは無である。初開花期は早生である。 「ダービーサーモンローズ」と比較して,草姿がほふくであること,葉身の形がⅡ型であること,花色が濃紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成元年に出願者のほ場(大阪府三島郡島本町)において,ドイツ連邦共和国から導入した「V.Derby Rosa」にブラジル連邦共和国で採集した「V.peruviana f.rosea」を交配し,その実生の中から選抜し,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,3年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「サントリー VP―10」であった。 |
このページでは「品種登録データベース」からサンマリピを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からサンマリピを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からサンマリピを検索
Weblioに収録されているすべての辞書からサンマリピを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からサンマリピを検索
- サンマリピのページへのリンク