サンタクロース_(映画)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > サンタクロース_(映画)の意味・解説 

サンタクロース (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 23:14 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
サンタクロース
Santa Claus: The Movie
監督 ヤノット・シュワルツ
脚本 デイヴィッド・ニューマン
原案 デイヴィッド・ニューマン
レスリー・ニューマン
製作 イリヤ・サルキンド
ピエール・スペングラー英語版
出演者 ダドリー・ムーア
ジョン・リスゴー
デヴィッド・ハドルストン
音楽 ヘンリー・マンシーニ
主題歌 『It's Christmas
(All Over The World)』
シーナ・イーストン
撮影 アーサー・イベットソン英語版
編集 ピーター・ハリウッド
製作会社 トライスター ピクチャーズ
配給 トライスター
日本ヘラルド/東北新社
公開 1985年11月27日
1985年12月7日
上映時間 107分
製作国 イギリス
アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $50,000,000[1]
興行収入 $23,717,291[1]
配給収入 10億円[2]
テンプレートを表示

サンタクロース』(Santa Claus: The Movie)は1985年イギリスアメリカ合衆国ファンタジー映画。監督はヤノット・シュワルツ、出演はダドリー・ムーアジョン・リスゴーなど。サンタクロースが悪人の手から世界の子供たちを守る姿を描いている[3]

ストーリー

昔、あるところにクラウスという木こりの老人がいた。 クラウスは毎年クリスマスになると、近くに住む子どもたちに自分が作った木の玩具(おもちゃ)を配って回る、優しい心の持ち主であった。 ある年のクリスマスのこと、クラウスと妻のアニアは、クリスマスプレゼントを届ける途中で凍え死んでしまう。 そこに空から不思議な光が降りてくる。 彼等が死んでしまうのは惜しいと思った妖精王は、2人に新しい命を与える。 蘇った夫妻が光に導かれて辿り着いたところは妖精の国だった。 妖精たちは、世界中の子どもたちにプレゼントする玩具を作っていたのだが、それを配ってくれる人を捜していたのである。 クラウスはその仕事を喜んでひきうけることにする。 そして永遠の生命を与えられ、サンタクロースになったのである。

キャスト

パッチ
演 - ダドリー・ムーア
妖精の村から人間界に出て行った妖精。発想や技術は妖精村一だが、功を焦る癖がある。
B・Z
演 - ジョン・リスゴー
金儲けの為なら手段を択ばない悪い大玩具会社のオーナー。パッチと手を組む。
クラウス
演 - デヴィッド・ハドルストン
きこり。妖精たちに頼まれサンタクロースとなる。
老妖精
演 - バージェス・メレディス
クラウスにサンタクロースの名を与える。
アニヤ・クラウス
演 - ジュディ・コーンウェル英語版
クラウスの妻。
タウザー
演 - ジェフリー・クレイマー英語版
B・Zの気弱な部下。色の趣味が悪い。
ジョー
演 - クリスチャン・フィッツパトリック
天涯孤独の貧しい少年。
コーネリア
演 - キャリー・ケイ・ハイム英語版
両親を亡くし、伯父のB・Zに育てられた孤独な少女。

日本語吹替版

役名 俳優 日本語吹替
劇場公開版 テレビ朝日
パッチ ダドリー・ムーア 青野武 富山敬
B・Z ジョン・リスゴー 阪脩 羽佐間道夫
クラウス デヴィッド・ハドルストン 若山弦蔵 黒沢良
老妖精 バージェス・メレディス
アニヤ・クラウス ジュディ・コーンウェル英語版 中西妙子 藤波京子
タウザー ジェフリー・クレイマー英語版 納谷六朗 安原義人
ジョー クリスチャン・フィッツパトリック 菊池英博 田中真弓
コーネリア キャリー・ケイ・ハイム英語版 渕崎ゆり子 玉川砂記子
ドーリー ジョン・バラード英語版 永井一郎 辻村真人
パフィ アンソニー・オドネル英語版 嶋俊介
ホンカ ピーター・オファレル 伊井篤史
ブーグ ティム・スターン 藤城裕士
  • 劇場公開版:1985年12月7日公開
台本:木原たけし、演出:佐藤敏夫、製作:東北新社
翻訳:森みさ 、演出:福永莞爾 、効果:リレーション 、調整:荒井孝、担当:東北新社
  • 2012年6月8日に公開から26年ぶりにようやく日本でも、オリジナルの初のシネマスコープサイズでDVDおよびブルーレイが発売されたが、日本語吹替は未収録[4]

同時上映作品

アカデミーショー受賞三大作『トムとジェリー

  • 「猫の演奏会(ピアノコンサート)」
  • 「食いしん坊の子ネズミ(台所戦争)」
  • 「ネズミの二銃士(パーティ荒らし)」

作品の評価

Rotten Tomatoesによれば、20件の評論のうち高評価は20%にあたる4件で、平均点は10点満点中4.4点となっている[5]

出典

  1. ^ a b Santa Claus: The Movie” (英語). Box Office Mojo. 2011年12月18日閲覧。
  2. ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)450頁。
  3. ^ サンタクロース - 映画.com
  4. ^ サンタクロース [Blu-ray]”. amazon.co.jp. 2022年5月13日閲覧。
  5. ^ Santa Claus” (英語). Rotten Tomatoes. 2022年5月13日閲覧。

関連項目

外部リンク



「サンタクロース (映画)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サンタクロース_(映画)」の関連用語

サンタクロース_(映画)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サンタクロース_(映画)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサンタクロース (映画) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS