サッカータミル・イーラム代表とは? わかりやすく解説

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サッカータミル・イーラム代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/12 06:34 UTC 版)

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サッカータミル・イーラム代表
国または地域 タミル・イーラム
協会 タミル・イーラムサッカー協会
監督 ラケシュ・ナンビアー
最多得点選手 メナン・ナグレンダン(3得点)
1stカラー
2ndカラー
初の国際試合 2012年6月5日ラエティア
0-1
最大差勝利試合 2014年6月7日ダルフール
10-0
最大差敗戦試合 2014年6月3日クルディスタン
0-9
FIFAワールドカップ
出場回数 0回
AFCアジアカップ
出場回数 0回
VIVAワールドカップ
出場回数 1回
最高成績 7位(2012)
ConIFAワールドフットボール・カップ
出場回数 1回
最高成績 11位(2014)

サッカータミル・イーラム代表(タミル語: தமிழீழத் தேசிய காற்பந்து அணி)は、タミル・イーラムサッカー協会[1]により編成されるタミル・イーラムのサッカーのナショナルチームである。タミル・イーラム代表は、FIFA及び、AFCに加盟していない。過激派組織の一つタミル・イーラム解放のトラ (LTTE)が2009年に壊滅した後、2012年4月8日にグローバル・タミル・ユースリーグによりサッカー協会が設立され[2]、同時にNF-Boardに正会員として加盟した。またConIFA会員でもある。

選手は、カナダスイスイギリスのサッカークラブに所属するタミル族の人々によって構成されている。2012年6月にイラククルディスタンで開催されたVIVAワールドカップに参戦した[3]。代表を結成して間もなかったものの、ラエティアに0-1、CECAFAカップ1995年に優勝経験のある強豪・ザンジバルに0-3と健闘した。グループリーグ敗退後に行われた5~8位決定戦の初戦でオクシタニアに0-7と大敗したが、ラエティアに4-0と雪辱して国際大会初勝利を挙げ、7位で大会を終えた。尚ラエティア戦では、メナン・ナグレンダン(Menan Nagulendran)がチーム初ゴール及びハットトリックを達成した。

2014年に開催されたConIFAワールドフットボール・カップでは、開催2日前に漸く世界各地から選手が集まった事により、コンディションが中々整わなかった[4]。グループリーグでアラメア・スルヨエに0-2,クルディスタンに0-9と連敗。順位決定戦1回戦ではサーミに2-4と敗れたが、順位決定戦2回戦でダルフールに10-0と勝利し、11位(12チーム中)で大会を終えた。

ワールドカップの成績

開催年 結果 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点
VIVAワールドカップ
2006 不参加 - - - - - -
2008 不参加 - - - - - -
2009 不参加 - - - - - -
2010 不参加 - - - - - -
2012 7位 4 1 0 3 4 11
ConIFAワールドフットボール・カップ
2014 11位 4 1 0 3 12 15
2016 予選敗退 - - - - - -
合計 2/7 8 2 0 6 16 26

脚注

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