サッカル

デジタル大辞泉

サッカル【Sukkur】

読み方：さっかる

パキスタン南東部、シンド州の都市。インダス川西岸に位置し、対岸のローリーと相対する。インダス川の渡河地点、および水運の拠点として発展。1932年に全長1600メートルの堰堤(えんてい)が築かれ、灌漑(かんがい)に寄与。周辺では米、麦を産する。中心部にマスムシャー廟の尖塔（ミナレット）があり、市街を一望できる。スックル。

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サッカル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/06/29 15:42 UTC 版)

サッカル سکھر
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サッカル サッカル (パキスタン) パキスタンの地図を表示 サッカル サッカル (西南アジア) 西南アジアの地図を表示
座標 : 北緯27度42分22秒 東経68度50分54秒 / 北緯27.70611度 東経68.84833度 / 27.70611; 68.84833
行政
国	パキスタン
州	シンド州
市	サッカル
地理
面積
市域	5,165 km2
標高	67 m
人口
人口	（2017年現在）
市域	499,900人
その他
等時帯	パキスタン標準時 (UTC+5)

サッカル（ウルドゥー語：سکھر、シンド語：سکر 英語：Sukkur)は、パキスタン南部、シンド州北部にある都市。2015年の人口は約138万人。

歴史

紀元前326年、アレクサンドロス大王が征服した。

711年、ウマイヤ族のムハンマド・ビン・カシム将軍が征服した。

ムガル帝国の衰退後は、多くの反自治部族が支配した。

1809年から1824年、カイプールに併合された。

1833年、アフガニスタンのドゥッラーニー朝のシュジャー・シャーがタルプル王国を破り、全シンドを獲得した。

1842年、イギリスがミアニの戦いでタルプル王国を破り、全シンドを獲得した。

1947年、パキスタンが独立した。

教育

• Sukkur IBA University

施設・歴史的建造物

マスム・シャー廟

関連項目

• パキスタンの都市の一覧