アユーブ・ブリッジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/11 04:16 UTC 版)
アユーブ・ブリッジ ایوب پل Ayub Bridge |
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インダス川に架かるアユーブ・ブリッジ(手前)
奥のトラス橋は元併用橋のランズドーン・ブリッジ |
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所在地 | ![]() ローリ - サッカル間 インダス川 |
長さ | 310メートル (1,017 ft) |
最大支間長 | 245メートル (804 ft) |
建築家 技術者 |
デビッド・B・スタインマン |
形式 | トラスアーチ橋 |
素材 | 鋼 |
建設 | 1959年 - 1962年 |
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アユーブ・ブリッジ(ウルドゥー語: ایوب پل、英: Ayub Bridge)は、パキスタン・イスラム共和国シンド州のローリおよびサッカル間のインダス川に架かる鉄道橋である。
当橋梁は、1960年12月9日に鋼製アーチ橋の礎石が敷設されており、1962年5月6日にはムハンマド・アユーブ・ハーン大統領によって開通式が行われた。 顧問技術者は、デビッド・B・スタインマンであった[1]。
アユーブ・ブリッジは、世界で3番目に長い鉄道のアーチ径間であり、コイル状のワイヤーロープ・サスペンダーで吊られた世界で最初の鉄道橋となっている。
当橋梁の完成により、隣接しているランズドーン・ブリッジ(鉄道道路併用橋)から、鉄道交通が当橋梁へと移されている[1]。
脚注
- ^ a b Memon, Sarfaraz (2012年5月7日). “British engineering: Ayub Bridge turns 50”. The Express Tribune 2013年1月10日閲覧。
関連項目
- パキスタンの橋一覧
外部リンク
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