アヨロ鼻灯台とは? わかりやすく解説

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アヨロ鼻灯台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/26 07:07 UTC 版)

アヨロ鼻灯台
航路標識番号
[国際標識番号]
0090 [M6770]
位置 北緯42度27分11秒 東経141度12分00秒 / 北緯42.45306度 東経141.20000度 / 42.45306; 141.20000座標: 北緯42度27分11秒 東経141度12分00秒 / 北緯42.45306度 東経141.20000度 / 42.45306; 141.20000
所在地 北海道白老郡白老町虎杖浜
塗色・構造 白赤横線塔形
灯質 単閃赤白互光
毎16秒に白1閃光赤1閃光[1]
実効光度 白光11万カンデラ、赤光4万5千カンデラ[1] cd
光達距離 白光18海里、赤光17.5海里[1]
塔高 13[2] m (地上 - 塔頂)
灯火標高 42[1] m (平均海面 - 灯火)
初点灯 昭和51年12月14日[1]
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アヨロ鼻灯台(あよろばなとうだい)は、北海道白老郡白老町虎杖浜にある白と赤の灯台である。灯台としては2016年10月に廃止されたが、灯台と周辺敷地を白老町が取得し観光資源としての保存活用が進められている。

歴史

  • 1976年(昭和51年)12月14日 - 初点灯[1]
  • 2016年(平成28年)10月26日 - チキウ岬灯台苫小牧灯台と灯光の届く範囲が重複し、GPSなど航海計器の普及によって必要性が減ったため廃止された[2]
  • 2018年(平成30年) - 灯台撤去を惜しむ地元の要望を受け、白老町が灯台施設と底地の民有地200平方メートルを10万円で取得。町が虎杖浜竹浦観光連合会に費用240万円を支出し、アヨロ鼻灯台の周辺利用計画を策定。7月2日には「アヨロ鼻灯台周辺保存会」を設立し周辺整備や保存活用を進めることとした[3]

交通

登別駅から徒歩30分。登別東インターチェンジから車で15分。

ギャラリー

出典

  1. ^ a b c d e f アヨロ鼻灯台”. 室蘭海上保安部. 2016年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月26日閲覧。
  2. ^ a b 40年支え、役目終え「引退」 虎杖浜「アヨロ鼻灯台」【白老】」『苫小牧民報』北海道ニュースリンク協議会、2016年10月29日。オリジナルの2016年11月4日時点におけるアーカイブ。2016年10月29日閲覧。
  3. ^ 虎杖浜竹浦観光連合会が、アヨロ鼻灯台の周辺利用計画策定」『苫小牧民報』北海道ニュースリンク協議会、2019年6月26日。オリジナルの2020年11月29日時点におけるアーカイブ。2025年10月26日閲覧。

関連項目




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