サザンオールスターズ楽曲の導入について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:42 UTC 版)
「茅ケ崎駅」の記事における「サザンオールスターズ楽曲の導入について」の解説
2000年8月に茅ヶ崎市出身の桑田佳祐率いるサザンオールスターズが茅ヶ崎公園野球場にて凱旋コンサートを開催し、「茅ヶ崎=サザン」のイメージが確固たるものとなった。そこで、市の代表駅である当駅でサザンの楽曲を発車メロディに導入しようという計画が市民の間で浮上し、当駅を管轄するJR東日本横浜支社に要望書を提出した。導入希望曲は事前に市内で実施したアンケートによって決定され、ホーム数に合わせて計6曲(前述のアンケートの上位6曲。1位:「希望の轍」、2位:「TSUNAMI」、3位:「勝手にシンドバッド」、4位:「HOTEL PACIFIC」、5位:「いとしのエリー」、6位「真夏の果実」)が挙げられたが、この時点では「スムーズな乗降に支障をきたす」として却下された。その代案として、凱旋コンサート開催の翌2001年の夏季のみ、駅構内BGMとしてオルゴールの楽曲を流した。 その後2014年に市商工会青年部を中心としてサザン楽曲の発車メロディへの起用活動が再燃。署名運動が6月-7月の2週間にわたって行われ、1万を超える署名が集まり、JR東日本横浜支社へ提出された。その結果、同年10月1日より、上記で1位に挙げられていた「希望の轍」が、東海道線ホーム5・6番線で発車メロディとして採用されることになった。5番線にイントロ、6番線にサビのアレンジが用いられている。
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