サイモン=ガーシュウィン (Simon Gershwin)
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「Dジェネシス ダンジョンが出来て3年」の記事における「サイモン=ガーシュウィン (Simon Gershwin)」の解説
米国のDAD(ダンジョン攻略局)のトップチームのリーダー。28歳。世界ランクは3位。商業出版版巻末人物紹介によると、米陸軍デルタフォース出身の陸軍中尉。芳村がWDARLトップランカー「ザ・ファントム」であると確信し、率いるチーム内にも明かしており、確認しているのか親愛の情風に都度その超人的腕力で芳村の肩背を叩いている。ダンジョンではあるが戦闘に参加・指揮する尉官でありながら、NSAなどからかなり高度な機密開示が行われている。個人としてに加えて、米ハンドラー政権のエージェントとして、Dパワーズと巧妙な接触を続けており、その関係の強さはDパワーズに頻繁に出入りし(流石に監視部門から行動計画書の事前提出が求められるようになった)、キャシーをブートキャンプ教官として送り込むなど、田中を超え(外国を含む)政府関係者中最も高い水準にある(キャシーよりもDパワーズから開示された情報は広い)。商業出版版では、2019年1月7日のDパワーズ事務所へ呼び出されての、Dパワーズが2019年1月1日に代々木ダンジョン1層さまよえる館で入手した「The book of wanderers (fragment 127) 碑文」翻訳公開是非に付いての芳村との打ち合わせで、『まさか、ナルセがモニカに聞いていたのは、これか』、続く、確認しろと言われましたか?との芳村の質問に『まあ、通常の業務連絡みたいなものさ』と語っているので、(サイモンにこれを通達した部署も含め)鳴瀬姉がジ・インタプリタであると見当を付けている可能性がある(なろう版2019年1月14日の同様な打ち合わせでは、サイモンにこの発言は無い)。行き違いで芳村の本気の殺意を浴びた、作中唯一の人物。
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