コーナー打ち切りの経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 05:43 UTC 版)
「七人のしりとり侍」の記事における「コーナー打ち切りの経緯」の解説
罰ゲームの袋叩きがいじめを助長する、とのクレームが放送番組向上協議会(現・放送倫理・番組向上機構)「放送と青少年に関する委員会」に視聴者から多数寄せられた。委員会は審議の上、2000年11月29日に『バラエティー系番組に対する見解』を公表。本コーナーについて“暴力やいじめを肯定しているとのメッセージを子どもたちに伝える結果につながると判断せざるを得ない”と結論付けた。岡村は自身のラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」でコーナーの続投を強く主張していたものの、通常放送を打ち切られることとなり、最終回は悪役商会のリーダー八名信夫が終結宣言を行った。その後、2001年のFNS27時間テレビ内で放送された『裏めちゃイケ』の冒頭ナレーションにおいて、侍たちは自害したことが明かされる。ゲームの基本ルールは「ダジャレ人間ゴン」→「単位上等!爆走数取団」→「只今参上!色とり忍者」→「めちゃギントン」に、後述の順番は数取りゲームまで引き継がれている。コーナーが問題視される前の「第六夜」にて、家庭や学校で三文字しりとりが流行っていることを取り上げたうえで、「皆もしりとりの練習のみ 乱暴な真似はしてはならない」「皆の衆にも熱心に練習をしてほしいのはしりとりだけ。この戦は乱暴な罰ゲームを楽しむものでは絶対に無いのだ!」と注意喚起を行っていた。 めちゃイケ最終回の2018年3月31日に約17年ぶりに復活し、当コーナーの最終夜が改めて放送された。
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