コンフェデ杯(こんふぇではい)
2002年に日本と韓国が開催するワールドカップのプレ大会という位置付けで、ワールドカップ開催1年前の2001年5月30日に開幕した。
国際サッカー連盟 (FIFA) の下部組織であるアジア連盟 (AFC) 、アフリカ連盟 (CAF) 、北中米カリブ連盟 (CONCACAF) 、南アメリカ連盟 (CSF) 、オセアニア連盟 (OFC) 、ヨーロッパ連盟 (UEFA) の6つの大陸連盟から出場国が決められる。
今回の大会では、ブラジル(南米)、カナダ(北中米)、フランス(欧州)、カメルーン(アフリカ)、豪州(オセアニア)の各大陸大会優勝国に加え、前回優勝したメキシコ、それにアジア代表で開催国である日本と韓国が出場した。計8チームがA組とB組に分かれて1次リーグ戦を行い、上位4チーム(それぞれの1次リーグから2チームずつ)によるトーナメントで順位を決定する。
日本代表は、ブラジルを抑え1位でリーグ戦B組を突破。7日の準決勝でオーストラリアを下し、フランスとの決勝を迎えていた。日本が国際サッカー連盟 (FIFA) の公式世界大会で決勝に進むのは、年齢制限のないフル代表としては初めてのことだ。
結局、2001年6月10日に横浜国際総合競技場で行われた決勝戦において、日本は0-1でフランスに敗れ、惜しくも準優勝に終わった。
(2001.06.11更新)
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