コロナ禍による推奨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 06:24 UTC 版)
「インターネット参拝」の記事における「コロナ禍による推奨」の解説
新型コロナウイルス感染症の流行に伴う緊急事態宣言による外出自粛要請下において、奈良県の世界遺産である東大寺がリモート参拝を実施したことで、インターネット参拝が注目された。 その後、コロナ流行第3波渦中で迎える2021年(令和3年)の初詣において、例年のような参拝者による混雑は3つの密な状態であり、ソーシャルディスタンスを確保することが困難であると予想されることから、インターネット参拝が奨励されるようになった。コロナ禍による影響を受けてオンライン飲み会やオンラインツアーが提唱されたことから、「オンライン初詣」という表現を用いて呼びかけた社寺が増えた。 また、東京都の神田明神ではコロナ下の自宅待機中に人気が高まったオンラインゲームのあつまれ どうぶつの森の中に境内を再現した仮想空間を作成し、バーチャル参拝の場を提供した。 こうした事象に対し、SNS上ではエア参拝といった揶揄する表現もみられる。
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