コリン・タイレル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/14 07:23 UTC 版)
「ファンタシースターオンラインの登場人物」の記事における「コリン・タイレル」の解説
パイオニア2総督にして、「赤い輪のリコ」の父親。公明正大を絵に書いたような人物で、その堅物ぶりは「苦労させているハンターズに、何か励みになるようなイベントを考えてもらおう」としたら、無骨な協力ミッションのシミュレーターをやらせる有様で、秘書のアイリーンが大仰に嘆くほどである。しかし、自分が融通の利かない人間だとの自覚はあり、融通が利くであろう人材が散見されるハンターズには寛大である(若い頃、自らがハンターズに身を投じたことも後押ししている)。コーラル本星が長く戦乱が続いているため、剣術のたしなみはあり、リコが幼い頃は自らが剣術を教えている。フロウウェン、ドノフらと面識はあるが、腕前は彼らには及ばない。パイオニア計画を策定運営していた10カ国同盟は、裏に様々な思惑があり、それが表に出ないよう、あえて善良的なコリンを総督に据えた節があるが、セントラルドーム壊滅を受けて、パイオニア2はラグオルに着陸不能となり、事態が長期化するうちに失脚となる(EP2とEP3の間に失脚劇は起きる)。ただし、自らが大きな失策を犯したわけでもないので、失職や逮捕ではなく環境局局長に降格という処置がとられた。様々な出来事に打ちのめされたコリンは、失意のあまり環境局の仕事を秘書のアイリーンに任せ、人前には滅多に姿を現さなくなってしまい、やがて失踪する。
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