コモスアウトサイダー

品種登録データベース

コモスアウトサイダー【ｺﾓｽｱｳﾄｻｲﾀﾞｰ】（草花類）

※登録写真はありません	登録番号	第8794号
	登録年月日	2001年 3月 13日
	農林水産植物の種類	アマリリス
	登録品種の名称及びその読み	コモスアウトサイダー 　よみ：ｺﾓｽｱｳﾄｻｲﾀﾞｰ
	品種登録の有効期限	20 年
	育成者権の消滅日	2006年 3月 14日
	品種登録者の名称	小森谷慧
	品種登録者の住所	千葉県千葉市緑区あすみが丘５丁目３９番地６
登録品種の育成をした者の氏名	小森谷慧
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は鮮橙赤色で大輪の切花及び鉢物向きの品種である。草姿は中間、草丈は中である。葉先の形は尖、葉の横断面の形は浅いⅤ型、葉長及び葉幅は中、葉色は緑、ワックスの多少は中である。花茎の太さ及び長さは中、上部の色は淡緑、下部の色は淡緑帯紫紅、ワックスの多少はやや多、花茎数は少、小花梗の向きはやや斜上、長さは中、花数は少、花の向きはやや斜上、二季咲性の有無は無、多弁咲の有無は有、花弁の枚数は極多、花形は丸型、弁先の形はやや尖、花径は大輪、内花被の弁幅は広、弁長及び外花被の弁幅は中、弁長は長である。花弁の地色は鮮橙赤（JHS カラーチャート0706）、爪白部分及び中央の白色部分の有無は無、花芯の色及び花底部の色は濃赤（同0409）、花弁裏中筋部の色は淡赤褐、花喉部の太さは極太、花の香りは無である。「紅御殿」と比較して、花弁の地色が鮮橙赤であること、花弁裏の地色が明橙赤であること等で区別性が認められる。
登録品種の育成の経過の概要
この品種は、昭和６０年に育成者の農場（千葉県千葉市）において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、平成８年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。