コバルト色とは? わかりやすく解説

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コバルト‐いろ【コバルト色】

読み方:こばるといろ

空色淡い群青色コバルトブルー


コバルトブルー

(コバルト色 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/06 03:45 UTC 版)

コバルトブルー
cobalt blue
 
16進表記 #0047AB
RGB (0, 71, 171)
CMYK (100, 58, 0, 33)
HSV (215°, 100%, 67%)
マンセル値 3PB 4/10
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コバルトブルー(cobalt blue)は、顔料コバルト青などが示す、強く明るいを現す色名である。本項ではとしてのコバルトブルー、及びその派生的用法について扱う。

色材

色材としてのコバルトブルーに用いられる色料は様々であり、単一顔料としてはコバルト青海碧がある。また、学童向け絵具の分野ではウルトラマリン青フタロシアニン青チタン白の混合物を使用して「コバルトブルー」の名前の絵具として売ることもある。専門家向け絵具でもウルトラマリン青、フタロシアニン青、二酸化チタンの混合物を使って「コバルトブルー ヒュー」或いは「コバルトブルー チント」若しくは「コバルトブルー トーン」の名前で絵具をつくることもある。

コバルト青

顔料であるコバルト青については、コバルト青を参照。

海碧

海碧を参照。別名、マットブルー。なお海碧を「コバルト青」と呼ぶことはないが、セラミックの分野では海碧は「コバルトブルー」とは呼ばれる[1]。大抵は、海碧との名で扱われる[2]。加えて、セラミック顔料としても海碧ではなく上記コバルト青をコバルトブルーと呼ぶ[2]場合もある。

派生的用法

深く澄んだ青色を有するを表現するのに、色名としての「コバルトブルー」が用いられることがある。また、それらを舞台とする芸術作品の題名に用いられることがある。

近似色

脚注

  1. ^ 小学館日本大百科全書』第9巻、1986年5月1日初版第1刷刊行
  2. ^ a b 『顔料の事典』 伊藤 征司郎(編集) 朝倉書店 2000/10 ISBN 4254252439 ISBN 978-4254252439

コバルト色

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 00:05 UTC 版)

名詞

コバルトコバルト-いろ

  1. コバルトブルー」に同じ。

発音(?)

こ↗ばるといろ

翻訳




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