ケネディ大統領暗殺事件での役割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 03:19 UTC 版)
「ダラス・ラブフィールド空港」の記事における「ケネディ大統領暗殺事件での役割」の解説
1963年11月22日ジョン・F・ケネディ大統領がエアフォースワンでラブフィールドに到着し、笑顔でターマックに降り立った大統領とピンクのスーツ姿のジャクリーン・ケネディ夫人はバラの花束で歓迎を受けた。しかしその直後自動車パレードで市内のダラストレードマートへ向かう途中空港到着後一時間もしないうちにディーリー・プラザで同大統領は銃撃され、その後パークランド記念病院で死亡が確認された。同大統領の遺骸はエアフォースワンが駐機していたラブフィールドに運ばれ機中に安置された。同機は首都のワシントンD.C.へ向かう予定で、機内では副大統領だったリンドン・ジョンソンが次期大統領として離陸前に大統領就任宣誓を行い、その宣誓には夫を失ったばかりのジャクリーン夫人も立ち会った。同空港に降り立った時と同じピンクのスーツ姿であったが、血にまみれたままの様子は後世まで人々の記憶に強い印象を残した。
※この「ケネディ大統領暗殺事件での役割」の解説は、「ダラス・ラブフィールド空港」の解説の一部です。
「ケネディ大統領暗殺事件での役割」を含む「ダラス・ラブフィールド空港」の記事については、「ダラス・ラブフィールド空港」の概要を参照ください。
- ケネディ大統領暗殺事件での役割のページへのリンク