グリーンズボロ_(哨戒フリゲート)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > グリーンズボロ_(哨戒フリゲート)の意味・解説 

グリーンズボロ (哨戒フリゲート)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/04 03:48 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1943年4月15日
進水 1944年2月9日
就役 1945年1月29日
退役 1946年3月14日
その後 1948年4月22日にスクラップとして売却
除籍 1947年4月23日
性能諸元
排水量 基準 1,430トン
満載 2,415トン
全長 303 ft 11 in (92.6 m)
全幅 37 ft 6 in (11.4 m)
吃水 13 ft 8 in (4.1 m)
機関 ボイラー3基 5,500軸馬力
タービン2基 2軸推進
最大速力 20ノット (37 km/h)
航続距離
乗員 190名
兵装 3インチ50口径対空砲3門
40mm機関砲 4門
20mm機関砲 9門
ヘッジホッグ 1基
対潜爆雷投射機(Y砲)8基
爆雷投下軌条 2条

グリーンズボロ (USS Greensboro, PF-101) は、アメリカ海軍の哨戒フリゲートタコマ級フリゲートの1隻。艦名はノースカロライナ州グリーンズボロに因む。

艦歴

グリーンズボロは海事委任契約(船体番号1973)の下、当初 PG-209 (砲艦)としてオハイオ州クリーブランドのアメリカン・シップビルディング社で1943年4月15日に起工し、1944年2月9日C・I・カールソン夫人によって命名、進水、1945年1月29日にメリーランド州カーティス湾の沿岸警備隊工廠で艦長ヘンリー・P・ニスカーン沿岸警備隊少佐の指揮下就役した。

沿岸警備隊員が乗り組んだグリーンズボロはカーティス湾に停泊し、艤装および気象観測任務用の改装が行われた。2月14日、ボルチモア湾を出航したグリーンズボロはノーフォークを経由してバミューダに整調のため向かい、続いてキューバグアンタナモ湾ジャマイカキングストンで護衛任務に就いた。

グリーンズボロは3月23日にボストンに到着し、航空・海上救難および気象観測艦に転換された。4月11日に出航し、途中ニューファンドランドのアージェンティアに立ち寄り、4月22日にメイン州カスコ湾に到着、対潜水艦戦演習を行う。10ヶ月間に渡って航空・海上救難任務および気象観測任務に従事し、しばしばニューファンドランド沖、アゾレス諸島ブラジルレシフェで護衛任務を行った。1946年2月17日にボストンに帰還し、3月14日に退役した。1947年4月23日に除籍され、1948年4月22日にルイジアナ州ニューオーリンズのサザン・シップビルディング社にスクラップとして売却された。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「グリーンズボロ_(哨戒フリゲート)」の関連用語

グリーンズボロ_(哨戒フリゲート)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



グリーンズボロ_(哨戒フリゲート)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのグリーンズボロ (哨戒フリゲート) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS