シュリーブポート_(哨戒フリゲート)とは? わかりやすく解説

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シュリーブポート (哨戒フリゲート)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/04 03:46 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1943年3月8日
進水 1943年7月15日
就役 1944年4月24日
退役 1946年5月9日
その後 1947年9月にスクラップとして売却
除籍 1946年6月10日
性能諸元
排水量 基準 1,430トン
満載 2,415トン
全長 303 ft 11 in (92.6 m)
全幅 37 ft 6 in (11.4 m)
吃水 13 ft 8 in (4.1 m)
機関 ボイラー3基 5,500軸馬力
タービン2基 2軸推進
最大速力 20ノット (37 km/h)
航続距離
乗員 180名
兵装 3インチ50口径対空砲3門
40mm機関砲 4門
20mm機関砲 9門
ヘッジホッグ 1基
対潜爆雷投射機(Y砲)8基
爆雷投下軌条 2条

シュリーブポート (USS Shreveport, PG-131/PF-23) は、アメリカ海軍の哨戒フリゲートタコマ級フリゲートの1隻。艦名はルイジアナ州シュリーブポートに因む。

艦歴

シュリーブポートは海事委任契約(船体番号1434)の下ウィスコンシン州スペリオルのウォルター・バトラー造船で1943年3月8日に起工した。1943年4月15日に PF-23 (哨戒フリゲート)へ艦種変更される。1943年7月15日にネル・クォーベスによって命名、進水、1944年4月24日にルイジアナ州アルジャースで艦長H・A・モリソン沿岸警備隊中佐の指揮下就役した。

バミューダでの整調後、シュリーブポートは1944年11月9日にマサチューセッツ州ボストンに到着した。その後気象観測艦への転換が行われ、1945年3月2日にボストンを北に向けて出航、北大西洋における気象観測およびパイロット救助任務に就く。

ニューファンドランドアイスランド間のステーション任務に従事後、秋に北大西洋での任務を完了したシュリーブポートはブラジルレシフェへ向かい、そこで1945年12月から1946年3月まで同様の哨戒任務に従事した。3月8日に帰国の途に就き、途中沿岸警備隊の任務に従事した。23日にボストンに到着し、その後不活性化のためサウスカロライナ州チャールストンに向かう。

シュリーブポートは1946年5月9日に退役し、6月10日に除籍された。その後1947年9月にペンシルベニア州チェスターのサン・シップビルディング・アンド・ドライドック社にスクラップとして売却された。

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