コーパスクリスティ_(哨戒フリゲート)とは? わかりやすく解説

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コーパスクリスティ (哨戒フリゲート)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/20 06:28 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1943年7月17日
進水 1943年8月17日
就役 1944年1月29日
退役 1946年8月2日
その後 1947年10月3日に売却
除籍
性能諸元
排水量 基準 1,430トン
満載 2,415トン
全長 303 ft 11 in (92.6 m)
全幅 37 ft 6 in (11.4 m)
吃水 13 ft 8 in (4.1 m)
機関 ボイラー3基 5,500軸馬力
タービン2基 2軸推進
最大速力 20ノット (37 km/h)
航続距離
乗員 190名
兵装 3インチ50口径対空砲3門
40mm機関砲 4門
20mm機関砲 9門
ヘッジホッグ 1基
対潜爆雷投射機(Y砲)8基
爆雷投下軌条 2条

コーパスクリスティ (USS Corpus Christi, PF-44) は、アメリカ海軍の哨戒フリゲートタコマ級フリゲートの1隻。艦名はテキサス州コーパスクリスティに因む。

艦歴

コーパスクリスティは1943年7月17日にカリフォルニア州ウィルミントンコンソリデーテッド・スチール社で起工した。1943年8月17日にC・ドリスコル夫人によって命名、進水し、1944年1月29日にサンペドロにおいて艦長W・W・チルドレス沿岸警備隊中佐の指揮下就役した

就役後太平洋艦隊に合流したコーパスクリスティは、7月18日にサンペドロを出航しヌメアケアンズパースに向かい7月18日に到着した。同地で潜水艦支援演習に参加し、第7艦隊潜水艦部隊指揮官の下訓練に従事した

コーパスクリスティはその功績によって2度賞賛されている。最初は1945年2月13日にインド洋で雷撃を受けたピーター・シルヴェスター (SS Peter Silvester) の生存者92名を救助した功績によるもので、この探索にはアメリカ海軍およびオーストラリア海軍の可能な限りの艦艇が参加した。もう一つはイギリス海軍戦艦ハウ (HMS Howe, 32) に対して6月13日から15日にかけて給油を行った功績による。

コーパスクリスティは1945年8月27日にパースを出航、マヌス島真珠湾を経由しサンペドロに10月3日到着した。ターミナル・アイランドでコーパスクリスティは気象観測艦に改修された。

コーパスクリスティは1946年4月15日から7月5日まで沿岸警備隊に貸与され、その後1946年8月2日に退役、1947年10月3日に売却された。

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