クラッカージャックとは? わかりやすく解説

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クラッカージャック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/02 10:01 UTC 版)

クラッカージャック
Crackerjack 2
監督 Robert Lee
脚本 Chris Hyde
製作
  • Dan Howard
  • Deborah Thompson Duda
出演者
音楽 Peter Allen
撮影
  • Trevor J. Brown
  • John Herzog
編集 Richard Benwick
配給 パラマウント・ホーム・メディア・ディストリビューション
公開 1997年11月11日[1]
上映時間 96分
製作国  チェコ
カナダ
アメリカ合衆国
言語 英語
前作 ハードジャッカー/標高10,000フィートの死闘!
次作 クラッカージャック2
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クラッカージャック』(原題:Crackerjack 2、米国向けタイトル:Hostage Train)は、1997年公開のアクション映画

ハードジャッカー/標高10,000フィートの死闘!』(1994年)の続編となるが、主役のジャック・ワイルド役はトーマス・イアン・グリフィス英語版からジャッジ・ラインホルドへと交代している。また、日本独自のタイトルを付けたために、2作目でありながら、第一作目のような作品名となっている。

あらすじ

各国の資産家たちが乗る特急が武装グループに乗っ取られる。人質となった恋人や乗客たちを救出するために、一人の刑事が単身で山岳地帯のトンネルにある犯行グループのアジトに乗り込む。

キャスト

※括弧内は日本語吹替。


日本語吹替その他:宝亀克寿星野充昭長島雄一目黒裕一小形満伊藤和晃室園丈裕水野龍司岸野一彦、若杉朋子、麻生まどか

日本語版制作スタッフ 演出:小川利夫、翻訳:伊原奈津子、調整:遠西勝三、録音:山田美穂、スタジオ:ニュージャパンスタジオ

製作

撮影

撮影は1996年4月に開始され、6月に完了した。

公開

1997年2月27日から3月6日までカリフォルニア州サンタモニカで開催されたアメリカン・フィルム・マーケット(AFM)で上映された。その後、1997年11月11日にビデオで全米にリリースされた[1]

脚注

  1. ^ a b Hostage Train Turner Classic Movies Notes” (April 3, 2021). 2023年1月20日閲覧。

外部リンク


クラッカー・ジャック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/11 21:14 UTC 版)

ロゴ
クラッカー・ジャック
昔の広告

クラッカー・ジャック (Cracker Jack) は、アメリカ合衆国スナック菓子キャラメルコーンの一種)のブランド。糖蜜でコーティングしたマッシュルーム型ポップコーンに少量のピーナッツが混ぜてある。

概要

おまけ玩具 ("Toy Surprise Inside") が付属することでもよく知られており、ポップカルチャーでは「限られた価値しかないもの」を指して"came in a Cracker Jack box"(クラッカー・ジャックの箱の中に入ってる)と表現する。映画ティファニーで朝食を』には、クラッカー・ジャックのおまけの指輪に、ティファニーで名前を彫らせるシーンがある。このおまけは1912年から封入されるようになった。

原型は F. W. ルエックハイムによって1893年シカゴ万国博覧会に出品されたポップコーンとピーナッツを糖蜜と混ぜたもので、この時は "Candied Popcorn and Peanuts" (砂糖漬けのポップコーンとピーナッツ)と呼ばれた。

1896年コンクリートミキサーに似た機械を用いて少量の油でポップコーンが互いにくっつかないようにする技術を発明。これを振る舞われたセールスマンが思わず "That's crackerjack!"crackerjack: 優秀な、一流の人または物。“素晴らしい”位の意味)と声を上げ、これが商標に採用されたという[1]

1908年に発表された楽曲『Take Me Out to the Ball Game(私を野球へ連れてって)』の歌詞にクラッカー・ジャックが登場し、大きな宣伝効果をもたらした。

1918年マスコットとして発表され、犬の Bingo とともに箱に描かれるようになったセーラー服の少年 Sailor Jack は、8歳で世を去ったルエックハイムの孫のロバート少年の姿をルエックハイムが図案化させたもので、1919年まで商標登録されなかった[2]アメリカ海軍ではかつて採用されていたセーラー服の制服を指して "Cracker Jack" uniform と呼ぶ。

1964年、クラッカー・ジャック社はボーデンに買収された。1997年、グループ解体に伴いフリトレーにクラッカー・ジャックのブランドを売却した[3]

その他

日本国内では1969年頃から、アメリカのリーフ社と合弁のカバヤリーフ社(現・カバヤ食品)より販売された。

1971年東ハトからキャラメルコーン[4]が発売されているが、これはポップコーンではなくコーングリッツ生地を揚げた類似のスナックである。クラッカー・ジャック同様の甘いフレーバーで味付けされており、アクセントをつけるため少量の塩辛いピーナッツが混ぜられているのも同じである。

脚注

  1. ^ CrackerJack.com - Brief history
  2. ^ Cracker Jack Collectors Association
  3. ^ Cracker Jack
  4. ^ 日本で「キャラメルコーン」といえばこの商品のこと指すことが多いが、米国で"Caramel corn"はクラッカー・ジャックや類似商品の一般名称である。

関連項目

  • 私を野球に連れてって - アメリカ合衆国の野球ファンの愛唱歌。この中の一節に "Buy me some peanuts and Cracker Jack" とあるように、球場で売られる代表的なスナック菓子である。
  • チャンピオン・スタジアム - 1997年の設立時、フリトレーが命名権を取得し「クラッカー・ジャック・スタジアム」と名付け、2006年までそう呼ばれた。

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