クモハ43形(800番台)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 05:14 UTC 版)
「国鉄42系電車」の記事における「クモハ43形(800番台)」の解説
1965年、浜松工場で身延線用にクモハ43形3両を低屋根化したものである。全車が偶数(下り)向きで、偶数番号が付されている。パンタグラフを後位に移設してその付近のみ低屋根化した。半室運転台で運転室を締切って貫通できることから、主に4両固定編成の中間電動車として使用された。身延線への62系(2代)投入後、52系のクモハ43810とともに松本運転所北松本支所(大糸線)に転出している。 また、当初はパンタグラフの位置はそのままに、運転台側を低屋根化する計画であったようで、その形態の形式図が残されている。 クモハ43800 ← クモハ43004 クモハ43802 ← クモハ43022 クモハ43804 ← クモハ43025
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