クイーカとは? わかりやすく解説

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クイーカ【(ポルトガル)cuíca】

読み方:くいーか

サンバなどブラジル音楽用いられる楽器直径2530センチ片面太鼓で、皮の裏側に短い棒が取り付けてあり、これをこすって音を出す。クイカ


クイーカ [cuica]

サンバでは必ず使われるブラジル代表的な楽器10インチほどの深さの胴にヘッド張り、その中心から胴の内部吊り下げられたような形で棒が取り付けられている。この棒を濡れた布でこすって摩擦音を出す。こする速さや力の加減で音色変化する。またもう一方の手ヘッド表面押さえこの手力加減によっても音色コントロールすることができる。

クイーカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/12 05:15 UTC 版)

クイーカ
別称:クイカ
各言語での名称
Cuíca
Cuíca
Cuica
Cuica

内部の棒の見えているクイーカ
分類

打楽器

関連楽器
関連項目

クイーカ(:Cuíca, Cuíga)は、打楽器に分類される楽器の一種。「クイカ」とも表記されることもある。

概要

皮に垂直に短い棒を取り付けたもの。片面太鼓の皮の内側中央に付けられたこの棒を、ぬらした手やしめった布でこすり振動させることにより、独特の音を出す。棒を挟む指の力を調整したり、もう一方の手で皮の張力を調整することで、音の高低を作ることができる。9.25インチのものが比較的多く見られるが、特にプラスチックヘッドやプリマウントヘッドでは6、8、10インチのものもある。本皮ヘッドでは「ポッチ」のある竹ヒゴのポッチ部分を皮で包み込むようにして糸で留めるが、プラスチックヘッドの場合は小さな穴をナイロンナットおよび竹ヒゴ付きのナイロンボルトで挟み込んで固定することが多い。

ブラジル楽器で、サンバなどのブラジル音楽に多く使われる。

主な使用例

楽曲

効果音

類似する楽器

脚注

注釈

  1. ^ サーバル(尾崎由香)、フェネック(本宮佳奈)、アライグマ(小野早稀)による声優ユニット
  2. ^ ロイヤルペンギン(佐々木未来)、コウテイペンギン(根本流風)、ジェンツーペンギン(田村響華)、イワトビペンギン(相羽あいな)、フンボルトペンギン(築田行子)による声優ユニット。

出典

  1. ^ 丸本大輔 (2017年3月29日). “おわり(泣)「けものフレンズ」福原P絶賛「たつき君、本当にすごいな!」”. エキサイトレビュー. エキサイト. 2017年10月13日閲覧。
  2. ^ 『NHK-DVD ノッポさんが選んだ完全保存版 できるかな ベスト30選 DVD-BOX 全5枚セット』(コロンビアミュージックエンターテイメント、2009年12月23日)封入特典冊子『できるかなのひみつ』 p. 16

関連項目

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