ギルバート・マーシャル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/02 08:25 UTC 版)
「アンツィオ (護衛空母)」の記事における「ギルバート・マーシャル」の解説
9月24日、コーラル・シーはピュージェット湾で整調を開始した。10月8日にサンディエゴに到着し航空機を搭載、カリフォルニア沖合で飛行訓練を継続した。10月25日にハワイに向けて出航、真珠湾に到着すると姉妹艦のリスカム・ベイ (USS Liscome Bay, CVE-56) と共にオアフ島沖で訓練を行う。11月10日にコーラル・シーは南西へ向けて出航し、ギルバート諸島攻略部隊に合流する。11月20日から28日までマキン島攻撃に参加。11月24日にリスカム・ベイが伊号第一七五潜水艦(伊175)の雷撃で沈没した際、伊175から発射された魚雷のうちの1本はコーラル・シーの至近を通過した。コーラル・シーはタラワ占領後真珠湾に向かい、12月5日に到着した。航空機と乗客を乗せたコーラル・シーは12月8日に出航、帰国の途に就く。12月14日にアラメダに到着、新たな航空機を搭載し、12月22日に再びハワイに向けて出航した。12月28日、真珠湾に停泊し、クェゼリン環礁に対する攻撃の準備に入った。 コーラル・シーは1944年1月3日に出航し、ハワイ水域での一連の演習を始める。最終調整が終わり、第52.9任務群の1隻として1月22日に出航、31日にクェゼリン環礁付近に到着し、2日後に任務部隊の艦載機が飛行場への攻撃を開始した。コーラル・シーは直接、間接に揚陸部隊の支援を行った。2月24日、コーラル・シーはエニウェトク環礁へ向かうが、途中ハワイへの帰還を命じられ3月3日に真珠湾に到着した。
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