マーシャル諸島の守備隊配置状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 05:09 UTC 版)
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日本軍はマキン、タラワの失陥以来、満洲の関東軍からも兵力を送った。1944年1月15日の時の各島の兵力は クェゼリン 5210名 ミリ 4640名 マロエラップ 3330名 ウオッゼ 3324名 ルオット・ナムル 2900名 ヤルート 2311名 となっていたが、各島の兵力は充分とはいえず、防御施設はほとんど整備されていなかった。なお、クェゼリンの兵力のうち、陸軍部隊1000名は輸送船の都合でクェゼリンに待機を余儀なくされていた部隊で、ウオッゼへ進出の予定であった。そのため、クェゼリンでは実戦部隊としての任務についていなかった。
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