ギルバート・オサリバンの楽曲の使用について
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「めぞん一刻 (アニメ)」の記事における「ギルバート・オサリバンの楽曲の使用について」の解説
第24話のテーマソングは実写劇場版の公開に合わせて、そのテーマソングであるギルバート・オサリバンの楽曲「アローン・アゲイン」をオープニングテーマに、エンディングテーマには「ゲット・ダウン」が使用された。しかし、諸般の事情で2曲とも1回きりの起用となった。 続く第25話では以前のテーマソングが引き続き使用された。これについて、番組の広報担当者が当時のアニメ雑誌上で「曲の権利関係の調整が不十分だった」と、著作権上の問題であったと弁明している。しかしアニメ誌[どこ?]以外では事情説明がなかったため、情報が伝わらなかった。 当時プロデューサーの松下洋子は、以下のように語っている[要出典]。 当時、安濃高志チーフディレクターの交代の時期で、制作現場はかなり忙しかったため、やむなく『めぞん一刻』のキャラクターに不慣れな古瀬登を作画監督に起用したが、完成したオープニング、エンディングはキャラクターも似ていないし、色もパッとしないものになってしまった。そのため第24話の視聴率はガタ落ちしたとなっているが、実際は曲が『めぞん一刻』のイメージとかけ離れていたため、『めぞん一刻』だと気づかず見飛ばしてしまったことが視聴率低下につながった要因ではないかとも言われている。また、不評の電話もあったため、即刻元のオープニング、エンディングに戻すに至った。 ただしその後、第27話のラストシーンで挿入歌として「アローン・アゲイン」が使用されている。 当時のアニラジ「mamiのradiかるコミュニケーション」[いつ?]では、この件についてフジテレビに問い合わせたところ「『悲しみよこんにちは』がオリコンで急上昇したために戻した」との回答を得たとしているが、急上昇した事実はない。
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