ガンジー北京
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 02:28 UTC 版)
「ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!」の記事における「ガンジー北京」の解説
「鼻血ブー」「アサー」など数々の流行語を生んだギャグ漫画の鬼才・谷岡ヤスジ原作の劇場アニメ。スクリーンにドアップで出る女性器マーク。主人公の嫁は新婚初夜で「アサー」と叫ぶ鳥にレイプされ、その赤ん坊も母親を犯す。赤ん坊は主人公の家で育てられるが、隣家の幼女とエッチ三昧。寝たきりの父親と姦通した嫁を日本刀で殺した主人公は、動物園でメスゴリラと獣姦してから割腹自殺。よく公開できたと思うが(笑)、これでも映倫に11カ所を削除され、割腹シーンも前年の三島由紀夫自決事件を連想させると撮り直しを命じられていたというから、初号フィルムはもっと過激なのだろう。2014年、谷岡作品の版権管理をしているソニー・デジタルエンタテインメント・サービスが行方不明のネガ原盤を発見し権利を取得した。作品は2018年に東京国立近代美術館フィルムセンターで上映されたが、未だDVDは未発売だ。ちなみに作品のプロデューサー新倉雅美は、1973年に日本テレビ版『ドラえもん』を制作したが、諸事情で現在も封印されたまま。新倉は失踪後、86年に拳銃密輸で逮捕された。
※この「ガンジー北京」の解説は、「ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!」の解説の一部です。
「ガンジー北京」を含む「ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!」の記事については、「ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!」の概要を参照ください。
- ガンジー北京のページへのリンク