ガソリンエンジン時代のエンジン機規格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/02 07:13 UTC 版)
「フリーフライト (模型航空)」の記事における「ガソリンエンジン時代のエンジン機規格」の解説
同時代のエンジン機規格(フリーフライト滞空競技)として「日本模型航空記録規定」(昭和16年7月改訂版)では、以下の級が制定されている。 “ I級(小型エンジン機) 装備セル内燃機関ノ全行程容積3.25立方糎以下ニシテ被覆胴体トス 翼幅70糎以上350糎以下、翼荷重ハ最大50グラム毎平方デシメートルトス J級(中型エンジン機) 装備セル内燃機関ノ全行程容積ハI級以上5.00立方糎以下ニシテ被覆胴体トス 翼幅70糎以上350糎以下、翼荷重ハ最大50グラム毎平方デシメートルトス K級(大型エンジン機) 装備セル内燃機関ノ全行程容積ハJ級以上10.00立方糎以下ニシテ被覆胴体トス 翼幅70糎以上350糎以下、翼荷重ハ最大50グラム毎平方デシメートルトス 附則 5、I級、J級、K級の燃料搭載量ハ審判員ノ指定ニヨリ決定スルコトアリ ” 上記の規定は欧米のものを参考にして制定されている。 エンジンの大きさに付いては、3.25立方糎≒0.2立方インチ、5.00立方糎≒0.3立方インチ、10.00立方糎≒0.6立方インチで、アメリカのA級(19)、B級(29)、D級(60)を踏襲している。
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