カーネーションの聖母 (レオナルド)
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『カーネーションの聖母』(カーネーションのせいぼ、独: Madonna mit der Nelke, 英: Madonna of the Carnation)は、盛期ルネサンスのイタリアの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチが1473年から1478年ごろに制作した絵画である。油彩。主題は聖母子。聖母マリアが手に持っている赤いカーネーションからこの名前で呼ばれている。レオナルドがまだ20歳を過ぎたころの初期の作品で、師であるアンドレア・デル・ヴェロッキオの影響が顕著である[1]。1889年以来、ミュンヘンのアルテ・ピナコテークに展示されている[1][2][3]。ドイツの美術館に所蔵されているレオナルドが描いた唯一の絵画である。
- ^ a b c d “MADONNA MIT DER NELKE”. アルテ・ピナコテーク公式サイト. 2021年5月6日閲覧。
- ^ a b c “OPEN ACCESS BAYERISCHE STAATSGEMÄLDESAMMLUNGEN, Bildakte zu Inv.-Nr. 7779”. アルテ・ピナコテーク公式サイト. 2021年5月6日閲覧。
- ^ a b c d e f “Leonardo da Vinci”. Cavallini to Veronese. 2021年5月6日閲覧。
- ^ Syre 2006, p.274.
- ^ a b Schumacher 2017, p.359.
- ^ Möller 1937, p.32f.
- ^ Jedelhauser 2021, p.13.
- ^ Schumacher 2017, p.351.
- ^ Jedelhauser 2021, p,21f.
- 1 カーネーションの聖母 (レオナルド)とは
- 2 カーネーションの聖母 (レオナルド)の概要
- 3 参考文献
- 4 外部リンク
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