ブノアの聖母
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『ブノアの聖母』(ブノアのせいぼ、伊: Madonna Benois)は、ルネサンス期のイタリア人芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチが1478年に描いた絵画。1914年以来、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館が所蔵している。『花と聖母子』とも呼ばれ、レオナルドが1478年10月から制作を開始したと記録に残る二点の聖母子像の一つだと考えられている。もう一つの聖母子像はミュンヘンのアルテ・ピナコテークが所蔵する『カーネーションの聖母』だとされている。
- ^ A.E. Popham and P. Pouncey, 'Italian drawings in the BM, the fourteenth and fifteenth centuries', London, 1950, I, no. 100, II, pls. XCIV, XCV [1]
- ^ Feinberg, Larry J.. The young Leonardo : art and life in fifteenth-century Florence. New York: Cambridge University Press. p. 83-86. ISBN 1107002397
- ^ Directors of the Imperial Hermitage Archived 2014年2月27日, at the Wayback Machine., Hermitage Museum, retrieved 3 January 2014
- ^ Baron Ernst Friedrich von Liphart, RusArtNet.com, retrieved 31 December 2013
- 1 ブノアの聖母とは
- 2 ブノアの聖母の概要
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