カーサ‐ド‐バイリ【Casa do Baile】
カーサ・ド・バイリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/16 02:35 UTC 版)
「パンプーリャの近代建築群」の記事における「カーサ・ド・バイリ」の解説
カーサ・ド・バイリ (Casa do Baile) はもともとレストランにオーケストラ、舞台などが併設されていた施設である。1943年に会場されたが、カジノ禁止の余波を受けて閉鎖。この建物は、湖畔の地形に沿うように曲線的なデザインを取り入れており、ニーマイヤー建築の特色である曲線美が活かされた建築となっている。構造技師はアルビノ・フロゥフェ (Albino Froufe)。 現在は多目的スペースとして利用されている。美術館の別館としても使用された。2002年にニーマイヤー自身の再設計により全面的にリフォームされている。ロバート・ブール・マルクスの設計した庭園は現存しておらず、現在の庭園はリカルド・サムエル・ジ・ラナ (Ricardo Samuel de Lana) が自身の解釈を交えて再現したものである。
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