カーサ・イタリアーナ (Casa Italiana)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:49 UTC 版)
「コロンビア大学」の記事における「カーサ・イタリアーナ (Casa Italiana)」の解説
第二次大戦前にムッソリーニ政権による対外発信拠点として設けられた建物。ファシズムとの関係が批判され長く閉鎖されていたが、建築物としての美しさから1991年にイタリア政府が再購入契約を結び、大幅リフォームのうえ1996年に「イタリアン・アカデミー」の拠点として再オープンした。これもニューヨーク市歴史的建造物に指定されている。イタリアン・アカデミーは常勤の研究者を置かず、毎年20名程度の人文系研究者を各国から受け入れ、自由な研究の場を提供する活動を行っている。
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