カラマツ青変病
和名:カラマツ青変病 |
学名:(病原菌)Ceratocystis laricicola Redfern et Minter |
分布:北海道,本州 |
写真(上):カラマツ生立木辺材の青変 |
写真(下):分生子世代の一つLeptographium属菌の分生子柄と分生子 |
説明 病原菌は, 表記以外にOphiostoma piceae (Munch) H. etP. Sydow 他がある。生立木あるいは伐倒木の付傷部あるいは穿孔虫類の加害部分から病原菌が侵入し,辺材部が青く変色する。病原菌はCeratocystiopsis属の菌もあり,これらは子のう菌類のオフィオストマ様菌類と呼ばれ,一般に子のうが形成される子のう殻の頚部が長く,複数の分生子世代を有し,酵母状になるものもあり,キクイムシ類と密接な関係をもっている。分生子世代以外に形成しにくい菌もあり,同定が難しい種も多く,今後の調査が待たれる。菌の種によっては病原性がかなり強いものも存在し,萎凋性の症状を起こす。 |
カラマツ青変病と同じ種類の言葉
このページでは「森林生物図鑑」からカラマツ青変病を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からカラマツ青変病を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からカラマツ青変病を検索
Weblioに収録されているすべての辞書からカラマツ青変病を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からカラマツ青変病を検索
- カラマツ青変病のページへのリンク