カラビニエーレ_(フリゲート・2代)とは? わかりやすく解説

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カラビニエーレ (フリゲート・2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/06 08:53 UTC 版)

基本情報
建造所 フィンカンティエリ リヴァ・トリゴソ造船所
運用者 イタリア海軍
艦種 フリゲート
級名 カルロ・ベルガミーニ級
モットー Nei secoli fedele
艦歴
起工 2011年4月6日
進水 2014年3月29日
就役 2015年4月28日
要目
排水量 満載 5,950トン
全長 144.7m
最大幅 19.7m
深さ 23.5m
吃水 5.4m
機関 CODLAG方式、2軸推進
* GE=アヴィオ LM2500+G4型ガスタービンエンジン(43,500shp) × 1基
* ディーゼル発電機 × 4基
* 電動機 × 2基
速力 最大速 27ノット
航続距離 6,000海里 (15kt巡航時)
乗員 145名
兵装
搭載機
  • NFH90哨戒ヘリコプター × 2機
    またはEH101哨戒ヘリコプター × 1機
  • レーダー
  • EMPAR 多機能型 × 1基
    * SPS-791 対水上捜索型 × 1基
    * SPS-753 航海用 × 2基
    * NA-25XP 砲射撃指揮用 × 2基
  • ソナー
  • TMS-4110CL 艦首装備式 × 1基
    * UMS-4229 曳航式 × 1基
  • 電子戦
    対抗手段
  • SCLAR-H 20連装デコイ発射機 × 2基
    * SLAT 対魚雷システム
  • テンプレートを表示

    カラビニエーレイタリア語Carabiniere, F 593)は、イタリア海軍が採用したFREMM計画カルロ・ベルガミーニ級フリゲート (2代)の4番艦。同級のなかでは対潜型として建造される。艦名はイタリア語の憲兵(カラビニエリ)に由来し、2014年のカラビニエリ創設200年を記念してこの名が与えられた。この名を受け継いだイタリアの艦艇としては4代目にあたる。

    艦歴

    「カラビニエーレ」は、フィンカンティエリ社のリヴァ・トリゴソ造船所で2011年4月6日に起工し、2014年3月29日に進水、2015年4月28日に就役する。進水式では国防大臣ロベルタ・ピノッティ(it:Roberta Pinotti)、国防参謀総長ルイージ・ベネリ・マンテリ海軍大将(Luigi Binelli Mantelli)、海軍参謀総長ジュゼッペ・デ・ジョルジ海軍大将(it:Giuseppe De Giorgi)、そしてカラビニエリ総司令官レオナルド・ガルリテルリ憲兵大将(it:Leonardo Gallitelli)が臨席の下で挙行され、ラ・スペツィアに母港を置く。

    2015年10月17日、アタランタ作戦参加前のソマリア沖にて米海軍補給艦「カール・ブラッシアー(T-AKE-7)」[1]。同年11月5日、ソマリア沖にて米海軍補給艦「パタクセント(T-AO-201)」から洋上補給を受ける[2]。同年12月22日から26日にかけてマダガスカルを訪問する[3]

    2016年1月6日、アデン湾に戻った「カラビニエーレ」は日本海上自衛隊護衛艦「すずなみ(DD-114)」と合同演習を実施する[4]

    脚注

    外部リンク

    関連項目




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