カミエビ

デジタル大辞泉

かみ‐えび

ツヅラフジ科の落葉性の蔓(つる)植物。山野に生え、卵形の葉を互生する。雌雄異株で、夏、黄白色の小花を多数つけ、藍色の実を結ぶ。根・茎は漢方で木防已(もくぼうい)といい、薬用。あおつづらふじ。

薬用植物一覧

アオツヅラフジ

科名： ツヅラフジ科 別名： カミエビ 生薬名： モクボウイ（木防已） 漢字表記： 青葛藤 原産： 日本 朝鮮 中国 用途： 山野に自生する雌雄異株のツル性植物。漢方で防已「ボウイ」の代用として、蔓・根を利尿・鎮痛・解熱などに用います。民間では果実を利尿薬とします。アケビとともに、ツルを篭「かご」や葛篭「つづら」の編む材料にしました。 学名： Cocculus trilobus DC.

植物名辞典

神衣比

読み方：カミエビ（ｋａｍｉｅｂｉ）

アオツズラフジの別称。
ツズラフジ科の落葉つる性植物、薬用植物

学名 Cocculus orbiculatus

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「カミエビ」の例文・使い方・用例・文例

• カミエビという植物