カスティリョーニとは? わかりやすく解説

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カスティリョーニ

【英】:Castiglioni, Niccolo
[イタリア]  1932~1996

2008年12月 執筆者: 齊藤 紀子

1.学習師事歴
 イタリア作曲家ミラノ音楽院ピアノ作曲学んだその他にザルツブルクモーツァルテウム研究課程にも学びダルムシュタット夏期セミナー受講した
2.作風
 カスティリョーニは当時時流反して十二音技法採用新古典主義への傾倒に対して慎重に臨み、むしろ、後期ロマン派管弦楽曲洞察していた。現代音楽両極にあるものを中性化させた独自の語法用いることが多い。
3.受賞歴
 ラジオ・オペラのための《鏡を通して》でイタリア賞受賞ニューヨーク州立大学バッファロー校専属作曲家として招聘された。
4.指導歴
 ミシガン大学客員教授カリフォルニア大学サンディエゴ校評議員講師ワシントン大学教授歴任
5.作曲以外の活動
 当初は、ピアニストとして活動していた。時流のまれることなく作曲家としての自身考えをもち続けたまさしくその考え方は『趣味自由について(Del gusto e della liberta)』や『音楽象徴文明Musica: simbolo w civilta)』等の著述にもあらわれている。

Annibaldi, Claudio.
「カスティリョーニ,ニッコロ」『ニューグローヴ世界大音事典』,訳者不詳第4巻412413

ピアノ独奏曲


カスティリョーニ

名前 Castiglioni


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