カグラ・ドルンブルク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 09:49 UTC 版)
「銃夢火星戦記」の記事における「カグラ・ドルンブルク」の解説
火星18大公のひとつ、シドニア公の名を持つ女性。ムスターと同じ人面腫に侵されている。当初は陽子の母親と思われていた。美男子を拷問死させる過程で排出させた精液でマンドレイクという名の茄子科の毒植物を育てる残酷な趣味を持つ。過去編の時点で既に全身を人面腫に侵されており、人前に姿を現すことはない。ポリセラの死後は叔父のマルキ公爵によって陽子と領主の地位を交代させられることとなる。領主交代の「継承の儀」の最中、ムスターに扮したゾーイの手によって醜い肉塊と化した体を晒された上に目の前で重臣たちを殺され、本物のムスターの待つオデオンバッハの操縦室に監禁させられる。人面腫の影響で脳波による操作が正常に行われず暴走するオデオンバッハによって自らの領民と領地を壊滅させられ、さらにムスターを拷問する際に用いたフッ化水素酸を全身に浴び、三日三晩悶え苦しんだ挙句ムスター共々溶け合って死亡するという壮絶な最期を遂げた。
※この「カグラ・ドルンブルク」の解説は、「銃夢火星戦記」の解説の一部です。
「カグラ・ドルンブルク」を含む「銃夢火星戦記」の記事については、「銃夢火星戦記」の概要を参照ください。
- カグラ・ドルンブルクのページへのリンク