オホーツクチップ【オホーツクチップ】(食用作物)
登録番号 | 第14895号 | |
登録年月日 | 2007年 3月 2日 | |
農林水産植物の種類 | ばれいしょ | |
登録品種の名称及びその読み | オホーツクチップ よみ:オホーツクチップ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 北海道 | |
品種登録者の住所 | 北海道札幌市中央区北3条西6丁目 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 入谷正樹、伊藤武、村上紀夫、松永浩、千田圭一、関口建二、大波正寿、池谷聡、藤田涼平、吉田俊幸、兼平修 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「アトランチック」に出願者所有の育成系統を交配して育成されたものであり、いもの形状が球形、皮色が褐、肉色が白、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性推定遺伝子型がH1の加工向きの品種である。叢性はやや開張型、個重型・個数型の別はやや個数型、茎の長さはやや短、太さは中、茎色は緑、分枝数は少、葉色は淡緑、小葉着生の粗密、葉の毛茸及び花の数は中、花色は白である。ふく枝の長さ、いも着生の深浅及びいもの長短は中、扁平度は弱、形は球形、皮色は褐、目の深浅は浅、肉色は白、休眠期間はやや短、枯ちょう期は早、早期肥大性はやや遅、上いも重は中、上いも数はやや多、上いも平均1個重は小、肉質はやや粉である。Yモザイク病抵抗性は中、疫病圃場抵抗性は弱、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性推定遺伝子型はH1である。「ワセシロ」と比較して、花色が白であること、皮色が褐であること、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性推定遺伝子型がH1であること等で、「トヨシロ」と比較して、いもの形が球形であること、休眠期間が短いこと、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性推定遺伝子型がH1であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成3年に北海道立根釧農業試験場(標津郡中標津町)において、「アトランチック」に出願者所有の育成系統を交配し、5年にその実生の中から選抜、以後、同北見農業試験場(常呂郡訓子府町)において、増殖を行いながら特性の調査を継続し、16年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「スターライト」であった。 |
このページでは「品種登録データベース」からオホーツクチップを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からオホーツクチップを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からオホーツクチップを検索
Weblioに収録されているすべての辞書からオホーツクチップを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からオホーツクチップを検索
- オホーツクチップのページへのリンク