オハ70形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/07 21:18 UTC 版)
車体長17mのグループに付された形式である。客車ではオハ31系、電車では30系・31系・50系の被災車がこの形式に該当する。川崎車輛、日立製作所、富士産業(宇都宮工場・半田工場)、三井造船、新潟鐵工所、川南工業、三菱重工業、富士車輌、関東工業、新日国工業、日本鉄道自動車、日本海船渠工業、日本鋼管、東洋レーヨン、木南車輌製造および若松車輛で113両が製造された(番号は63番が欠番で114まで)。側面扉は、客車復旧車は片側2か所(日立製作所製のものに例外的な片側3か所の車両あり)、電車復旧車は片側3か所であるが、電車復旧車の一部は客車復旧車と同様の構造をもっている。オハ70 43はオハ31系の形状を残し、窓も一段狭窓のままで中間に扉を2つ増設したもので、側面4扉であった。 > 番号新旧対照
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