オタリーマンとは? わかりやすく解説

ぼく、オタリーマン。

(オタリーマン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/23 05:45 UTC 版)

ぼく、オタリーマン。
ジャンル ギャグエッセイ
漫画
作者 よしたに
出版社 中経出版
掲載サイト ダンシング☆カンパニヰ
発表期間 2001年 - 2011年
巻数 全6巻
OVA
原作 よしたに
監督 芦名みのる
アニメーション制作 パンダ工場、スタジオぷYUKAI
製作 ぼく、オタリーマン。製作委員会
発売日 2010年1月29日
話数 1話
ドラマCD
発売元 キャラアニ
販売元 キャラアニ
発売日 2010年2月27日
話数 1話
枚数 1枚
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

ぼく、オタリーマン。』は、よしたにによる日本漫画作品。29歳の独身・彼女なし・ちょっぴりオタクというシステムエンジニアの執筆者・よしたに本人の実録に近い漫画作品で、ギャグ漫画であるものの4コマではなく1ページ完結の形態をとっている。

概要

よしたにが運営する「ダンシング☆カンパニヰ」(ダンカン)のウェブコミックが原作で、これらに書きおろしを加えて「ぼく、オタリーマン。」という題名をつけて中経出版(現在はKADOKAWAの社内カンパニー)から出版された。

書籍化は2007年とウェブサイト発の本としては比較的後発である。版元の中経出版はビジネス書や学習参考書を主力とする出版社で漫画出版の経験はなかったが、同社の編集者が絵日記サイトのコミュニティを通じてよしたにと知人であったため出版の話が進んだ[1]。書店では、コミックではなくビジネス・一般書籍として扱う営業戦略をとっている。これは「同じサラリーマンに読んでもらいたい」「コミックが別のコーナーにあれば目立つ」ためだという。

単行本

  • よしたに『ぼく、オタリーマン。』中経出版、既刊6巻
  1. 2007年3月22日発売、ISBN 978-4-8061-2675-1
    初版2万部、発売1ヶ月で30万部[2]
  2. 2007年9月10日発売、ISBN 978-4-8061-2822-9
    シリーズ累計65万部を突破。
  3. 2008年3月29日発売、ISBN 978-4-8061-2988-2
  4. 2009年6月5日発売、ISBN 978-4-8061-3379-7
  5. 2011年3月25日発売、ISBN 978-4-8061-3991-1
  6. 2013年2月25日発売、ISBN 978-4-8061-4645-2

国外では韓国、中国でも出版されているが、2008年11月に出版された大元メディア版と、2010年6月に出版されたスペクトラムブックス版の2種類が存在する。いずれもタイトルが異なっている。

OVA

2010年1月29日FlashアニメとしてOVAが発売された。

声の出演

  • 同僚女とか - 矢野明日香
  • 後輩男Aとか - 小田久史
  • 後輩男Bとか - 藤田大助
  • ミッキー三木
  • 山本小百合
  • 越谷の男 - よしたに(特別出演)
  • イケメンとか - 宮野真守
  • ふぐぅぅ~とか - 釘宮理恵
  • 同僚女 - 賀藤彩子(オーディション)
劇中劇
  • ょぅι゛ょ - 山本小百合
  • ネス・チャン - 釘宮理恵

スタッフ

  • 監督・絵コンテ・脚本 - 芦名みのる(すたじおぷYUKAI)
  • アニメーション監督・作画監督 - たけはらみのる(すたじおぷYUKAI)
  • 特別作画 - いぬぶろ(第2話)
  • 劇中劇「ロリ覇道」 - tigo(第2話)
  • 原作 - よしたに
  • 製作 - 国宇克信、大橋孝史
  • プロデューサー - 石川真吾、牧大哲、川島正規
  • 音楽 - イシバシミノル、ミッキー三木
  • 音響監督 - 芦名みのる
  • 製作 - 「ぼく、オタリーマン。」製作委員会(リバプール、パンダ工場)
  • 制作 - パンダ工場、スタジオぷYUKAI

主題歌

オープニングテーマ「No Reason」
作詞・作曲 - ミッキー三木 / 歌手 - 片霧烈火 meets 出銭☆リゾット

サブタイトル

第1話
  • 001 ぼくと後輩
  • 002 ぼくと上司
  • 003 ぼくとゲーム
  • 004 ぼくと人間関係
  • 005 ぼくと家事
第2話
  • 006 ぼくとファッション
  • 007 ぼくとファッション・2
  • 008 ぼくと女性関係
  • 009 ぼくとH
  • 010 ぼくと休日

ドラマCD

2010年2月27日にはキャラアニからドラマCDが発売された。

声の出演(ドラマCD)

脚注

  1. ^ 【第5回】 名付け親は編集者、「オタリーマン」誕生!”. プレジデント社. 2012年1月25日12:09閲覧。
  2. ^ 2007年6月号より
  3. ^ "「ぼく、オタリーマン。」アニメ化決定". リアルライブ. 27 October 2009. 2021年10月21日閲覧

外部リンク


オタリーマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/28 04:14 UTC 版)

みーたん (漫画)」の記事における「オタリーマン」の解説

ママン同様に第13話電気街エロゲを買いに来ていたみーたん後ろ並んでいた、頬のこけたサラリーマンママン同様に息子代理として並んでいたババン老婆と共にみーたん行動を共にした。第15話では“脱オタファッション”のために服飾店へ行くが過干渉母親悩まされ、そこでみーたん再会する

※この「オタリーマン」の解説は、「みーたん (漫画)」の解説の一部です。
「オタリーマン」を含む「みーたん (漫画)」の記事については、「みーたん (漫画)」の概要を参照ください。

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