オシポフ記念国立ロシア民族楽器オーケストラ
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新首都モスクワでは、1919年に「大ロシア合奏団」のバラライカ奏者B.S.トロヤノフスキー(1883年 - 1951年)と、ドムラ奏者P.I.アレクセーエフ(1892年 - 1960年)が、赤軍特命部隊を基礎として合奏団を立ち上げた。1921年から国立化。1924年ラジオ委員会、1936年モスクワ・フィルハーモニーに編入される。1942年、第二次世界大戦のためいったん解散するが、ニコライ・オシポフが国家芸術委員会(後のソビエト文化省)の命を受けて再編成。1945年のオシポフの死後、彼の名が冠された。 ロシア民族楽器オーケストラとしては国内外の公演活動が最も多く、子供から玄人まで多様な層の聴衆を想定したコンサートの傾向から、アンドレーエフが掲げた民衆啓蒙理想を最も濃く受け継いでいるとされる。
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