エリーゼのために_(アルバム)とは? わかりやすく解説

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エリーゼのために (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/26 23:22 UTC 版)

『エリーゼのために』
筋肉少女帯スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
ハードロック
ヘヴィメタル
プログレッシブ・ロック
時間
レーベル TOY'S FACTORY
プロデュース 佐久間正英
チャート最高順位
  • 週間17位(オリコン
  • 週間149位(再発・オリコン)
筋肉少女帯 アルバム 年表
筋少の大車輪
(1992年)
エリーゼのために
(1992年)
UFOと恋人
1993年
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エリーゼのために』は、筋肉少女帯の1992年の7枚目のアルバム

解説 

タイトルにある「エリーゼ」とは当時大槻ケンヂが付き合っていた自殺志願の女性のことで、何度もリストカットを繰り返す彼女のために大槻が「生きてあげようかな」の歌詞を書いたのがきっかけとなっている[1]。しかし彼女のリストカットは止まらず、自身の無力さを痛感したと大槻は語っている。

サウンド面では本城聡章がこのアルバムより作曲に参加している。

リマスタリングが施され、2009年9月16日に再発売された。

演奏者 

  • 大槻ケンヂ - ボーカル
  • 橘高文彦 - ギター
  • 本城聡章 - ギター
  • 内田雄一郎 - ベース
  • 太田明 - ドラム
  • 秦野猛行 - キーボード(ゲスト)
  • 安紀 - コーラス(ゲスト)

収録曲 

CD
全作詞: 大槻ケンヂ、全編曲: 筋肉少女帯。
# タイトル 作詞 作曲
1. 「人生は大車輪」 大槻ケンヂ 大槻ケンヂ・本城聡章・筋肉少女帯
2. 「世界の果て~江戸川乱歩に~」 大槻ケンヂ 本城聡章・筋肉少女帯
3. 「ソウルコックリさん」 大槻ケンヂ 大槻ケンヂ・本城聡章・筋肉少女帯
4. 「戦え!何を!?人生を!」(氷の世界のカップリング曲) 大槻ケンヂ 筋肉少女帯
5. 「じーさんはいい塩梅」 大槻ケンヂ 本城聡章・筋肉少女帯
6. 「生きてあげようかな」 大槻ケンヂ 本城聡章・筋肉少女帯
7. 「スラッシュ禅問答」 大槻ケンヂ 橘高文彦・筋肉少女帯
8. 「妄想の男」 大槻ケンヂ 本城聡章・筋肉少女帯
9. 「悲しくて御免なさい」 大槻ケンヂ 内田雄一郎・筋肉少女帯
10. 「新興宗教オレ教」 大槻ケンヂ 大槻ケンヂ・筋肉少女帯
11. 「愛のリビドー(性的衝動)」 大槻ケンヂ 橘高文彦・筋肉少女帯

脚注

  1. ^ 大槻ケンヂ『わたくしだから』(集英社)p.133-135



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